卒業シーズン終了!

今年も無事に卒業式シーズンが終わり、ホッとしています。

幼稚園~大学院まで卒業式の日程はバラバラですが、やはり毎年、小学生卒業式の出張着付けの依頼が集中します。

 

実は今年の小学校卒業式の出張着付けのほとんどは、昨年4月にお問合せをいただきました。

おそらく新学期が始まり、年間行事予定で卒業式の日程が分かってすぐにご依頼いただいたのでしょう。

 

以前はだいたい卒業式の半年前くらいに依頼が入り始めて年末に予約が一杯になる、というパターンだったのですが、昨年は4月の時点でほぼ予約が一杯になってしまったので、非常に驚きました。

それだけ小学生の卒業袴が一般的になってきたのでしょうね。

 

今年も私は美容室へお伺いして小学生数名の着付けをしたのですが、そこで思ったこと。

それは「小学生の袴着付けは大学生や大人の袴着付けよりも難しい」です。

 

なぜ難しいかというと、理由の1つ目は「小学生は体が小さいので、着付けを苦しく感じやすい」から。

もちろん苦しくないように補整はするのですけれど、体が紐や帯の引き締めに慣れていないので、苦しいと感じてしまいがちなのですね。

大学生や大人ならば多少の締め付け感があっても大丈夫なのですけれど、小学生はまだまだ難しいです。

洋服ではそのような締め付けはないので、慣れていないのですから、仕方ないといえば仕方ないです。

 

しかも小学生は動き回るので(下手したら走り回ったりします・・・)、着崩れないようにしっかり着付けなければならない、というジレンマもあります・・・。

「苦しくないように」と「着崩れないようにしっかり」の両立・・・バランスが難しいです。(^_^;)

 

そして理由の2つ目は「簡略袴など、いろいろなパターンの袴がある」から。

小学生の卒業袴が広まるにつれ、お母さまがご自宅で着付けることも増えました。

今の時代、ネットで着付け方も調べられますものね。

 

そこで簡単に着付けられるようにと、略式の袴がいろいろと出回るようになってきた・・・という話はおととしあたりからチラホラと聞くようになりました。

そのときは「ふ~ん、なるほどねぇ」という程度だったのですが、今年美容室での着付けでそういった簡単袴をお持ちの方が数名いらっしゃいました。

しかもいろいろなパターンがある・・・!

それぞれ、着付け方が違う・・・!

初めて実物を見たので、オドロキでした。

 

慣れていないと、着付けに少々戸惑ってしまうなぁ・・・というのが実感です。

《簡単袴》とはいうものの、私達着付け師としては、なるべくお子さんに負担のないように、でもきれいなシルエットで着付けて差し上げたいと思うので、その「簡単」と「きれい」の両立が難しい、と感じました。

 

帰宅して早速、ネットで似たような子ども用の袴を探してポチッと購入しました。

ネットでいろいろと見てみると、サイズもデザインも数年前と比べるとものすごく増えていました。

来年はお稽古のときにも使用して、あらかじめ慣れて置こうと思います。

 

すごいのね、卒業袴・・・。

今さらながら、実感した次第です。

 

さて、いよいよ明日から新年度。

気持ちも新たに、取り組んでいきたいと思っています。

(⌒∇⌒)/

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