子どもボディ ビフォー&アフター

当教室には5歳用と7歳用の子どもボディが2体あり、子ども着付けのお稽古でも使っています。

 

初めて子どものボディを購入したのは私が中等科在籍時で、5歳用のボディでした。

七五三の練習としては、3歳・5歳・7歳それぞれの年齢のボディがあった方が良いに決まっていますが、置いておく場所を考えると、そんなぜいたくなことは言っていられませんもの。

「5歳ボディなら、3歳も7歳も兼用できるだろう」と思い、5歳を購入したのでした。

 

実際、当初はそれほど問題なく5歳用のボディで3歳~7歳までの練習はできました。

まぁ、若干のやりにくさはありましたが・・・。 

 

しばらくして女の子の着付けでは7歳女児のお稽古が圧倒的に多くなったので、必要に迫られ7歳用をその後買い足しました。

だから、現在は5歳用と7歳用の2体です。

まるで兄弟姉妹のようです・・・。(⌒∇⌒)

 

そして現在も、5歳用のボディで3歳と5歳の着付けの練習をしています。

 

でも、この5歳のボディ、少々問題が・・・。

 

お腹がポコちゃんなのです・・・。

  


↑、こんな感じにお腹がポコッています。 (^▽^;)

 

購入したばかりの頃は「5歳児って、こんな感じだったかしら?」と息子の幼い頃の記憶が曖昧なまま、練習をしていました。

 

でも実際に3歳や5歳のお子様を着付けるてみると、こんなにお腹は出ていません。

むしろ今どきのお子様はスリムです。

 

う~む、このボディ、お腹がポコりすぎだ・・・。

 

仕方ないと思いつつ使っていましたが、やっぱり不便。

3歳女児の着物を着せれば、お腹が出ているので長襦袢がうまく合わさらない・・・。

5歳男児の袴の紐の長さがギリギリで、うまく結べない・・・。

 

ということで、一念発起して、先日ボディのスリム化に取り組みました。

 

といっても、ボディの脇の縫い目を長さ20cmちょっとほどいて内部のウレタンを取り出しただけなのですが。

 

結構しっかりとした厚みのあるウレタンがボディに貼りついていました。

お腹の部分だけウレタンを引っぺがして、また脇を縫い閉じ・・・。

 

 

←アフター。


脇から強引にウレタンを引き抜いたので、胸との境目に残っているウレタンの縁が少々デコボコしていますが・・・。

 

お腹、スッキリ!!

 

どうせお腹回りには補整でタオルを巻くから、ま、いっか。

と、また脇を閉じました。 (⌒∇⌒)

 


↑3歳女児の長襦袢も、きちんと衿合わせができました!

 

あ~これでストレスが1つ減った! ヽ(^。^)ノ

 

これからは、今までよりストレスなく、子どもの着付けの練習ができそうです。

 

今回もお付き合いくださり、ありがとうございました。

<(_ _)>

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