毎日暑い日が続きますね。
フリーコースの生徒さんの中には、夏の間はお稽古をお休みされる方もいらっしゃいます。お稽古の日程を無理なく自由に組めるのが、フリーコースの良さです。涼しくなってお稽古を再開するのを楽しみにしています。
一方カルチャーコースのお稽古は、ほぼ毎週進めていきますので、生徒さん達は暑い中でもお稽古に励んでいます。なるべくエアコンや扇風機をつけて涼しくなるよう努めていますが、着付けの最中は、やはり暑いです。
初等科の実技試験は、長襦袢を肩にかけるところからスタートし、15分以内で留袖を着て、二重太鼓を結びます。
留袖を15分でササッと着られるようになるのですから、小紋や紬などのお洒落着でしたら、もっと楽に着られます。
写真の留袖の後ろ姿の生徒さん(AE様)は、17回目のお稽古の日の試験でした。衣紋やお太鼓が、とてもきれいです。
中等科は、7回目に前期試験があります。実技は15分以内にお洒落着に名古屋帯の着付けです。写真のボディの着付けはSS様です。とても手早く仕上がりました。
カルチャーコースはテストがあることで、テストが近くなると緊張感と集中力を持ってお稽古に臨むようになり、その分、上達も早いです。
もちろん、のんびりとお稽古するフリーコースにも気が楽、というメリットがあります。
どちらのコースも、しっかり技術と知識が身につくようにお稽古しています。